この世には場を盛り上げるのが上手な人と、そうではない人がいます。
この差は、何なのでしょうか?もって生まれた才能なのでしょうか?
違います。
その差の理由は、【持っている話題(小ネタ)の引き出しの多さ】です。
こういった小ネタは、持っていて損はありません。
どうせ提供するのであれば、「この人知的だな」「この人といると勉強になるな」というイメージを与えられる小ネタを複数準備しておいて、場の雰囲気に応じて出し入れできれば、あなたも立派な盛り上げ上手になれるはずです。
この記事では、「知的にみえる小ネタシリーズ」として、話題の小ネタを書いていきたいと思います。
ユダヤ人がすごすぎる!!
ユダヤ人は「金持ちで成功者が多い」「優秀な人が多い」という話を耳にしたことはありませんか?
アインシュタイン、フロイト、マルクス、スティーブン・スピルバーグ、マーク・ザッカーバーグ、これは分野こそ違いますが、ユダヤ人が生んだ天才たちのごく一部です。
ユダヤ民族は科学技術の発展や、思想界に絶大な影響を与えた人物を数多く輩出している。アインシュタイン、マルクス、ノイマン、フロイト、ザッカーバーグ、レイカーツワイル…
世界に影響を与えたユダヤ人とその功績を、以下の記事でまとめたhttps://t.co/nt4sucRDcy pic.twitter.com/tGwQyO6rX7
— タルムードの知恵 (@talmud_bot) August 8, 2017
ノーベル賞受賞者の20%以上が、ユダヤ式の教育を受けていると言われていて、その頭脳明晰さは圧倒的で、他を寄せ付けません。
そのユダヤ式教育は世代継承されており、その一つが「タルムード」とされています。
タルムードとは?
タルムード(ヘブライ語: תלמוד Talmud、「研究」の意)は、モーセが伝えたもう一つの律法とされる「口伝律法」を収めた文書群である。6部構成、63編から成り、ラビの教えを中心とした現代のユダヤ教の主要教派の多くが聖典として認めており、ユダヤ教徒の生活・信仰の基となっている。ただし、聖典として認められるのはあくまでヘブライ語で記述されたもののみであり、他の言語に翻訳されたものについては意味を正確に伝えていない可能性があるとして聖典とはみなされない。エルサレム・タルムード(英語版)と対比してバビロニア・タルムード(ヘブライ語版)と呼ばれることがある。
ウィキペディアより
良く何を書いているのかわかりませんが、ここでは
ユダヤ人に脈々と受け継がれてきた、日常生活の慣習や紛争解決など、あらゆる事柄についての様々な規範とそれに関する議論のこと。
簡単に言うと、ユダヤ系での教本のようなもの、といった認識で良いと思います。
大切なのはその内容です。
タルムードの内容とは?
ここでは私の独断と偏見に基づいて、ユダヤの格言とタルムードの中から厳選していくつかおススメ紹介していきます。
- 出会った全ての人から学べる者が、この世の中で一番賢い
- 金を失ってもたいしたものは失わない。しかし勇気と知性を失えばすべて失う。
- 子供に仕事を教えないのは、泥棒になる事を教えてるようなもの。
- 愚かな者は自分の知っている事を話す。賢いものは自分が何を話しているのかを知っている
- 金があれば何でも買う事が出来る。常識をのぞいては。
- 楽観が最も強い鎧となる
- 井戸にツバをはく者は、いつかその水を飲まねばならない。
- 自分を知ることが最大の知恵である
- 失敗を極度に恐れる事は、失敗するより悪い。
- 賢い人間の前に座る人には三つのタイプが居る。
言われた事を何でも信じてしまう人。
右の耳から左の耳に抜けて何も残らない人。
賢い人の言葉から『大切なもの』と『そうでないもの』を選別する人。 - 相手の立場に立たないで人を判断するな。
- 真の対立とは、優れた者が競い合って、そしてお互いに切磋琢磨していく事であり、
これは社会の進歩にとって、欠く事の出来ないファクターである。 - 殴られた痛みはいつか消えるが、侮辱された言葉は永遠に残る。
- 柔軟な木は折れないが、硬直した木は折れる。
- 人は歩まんと欲する道に案内される。
どうでしょう?
今の我々が聞いてもとても心に響く言葉が多くないですか?
これ以外にも、たくさんの名言を、先祖代々伝承しているユダヤ人が、行く抜く力、勝ち切る力ある事には、大いに納得できるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、【タルムード】というものの存在から、ユダヤ人が大切にしている金言を紹介してきました。
沢山の名言、金言がありますので、自分で調べてみると面白いと思います。
最後にもう一つ金言を
最も大切な事は研究ではなく、実行である。
知識ばかりを集めても、行動しないと何も始まりません。
あなたの会話が少し知的になる、その一助となれば幸いです。