対人関係が上手な人のテクニック!交渉の場で役に立つ方法とは?優位になる為の唯一無二の方法。

ビジネス

人生は交渉の連続です。ビジネスや消費行動における交渉に限らず、普段のお願い事をする事、依頼をされる事も一種の交渉です。

つまり相手はビジネスの対手だけではなく、同僚、上司、部下、家族、子供…あなたの周りの全ての人と、大なり小なり1日に膨大な数の交渉をしているといって過言ではないでしょう。

交渉が上手くいくときもあれば、上手くいかないときもあると思いますが、そこには運の要素も多少は絡んできますが、私は確実に、交渉が上手い人と下手な人がいると思います。

テクニックを言い出したら、キリがないし、私が書いている心理テクニックを使うことで交渉を上手に進めることも出来ると思うので、参考にしてみて下さい。


今回はとても短めの記事にはなりますが、タイトルの通り、相手のいる交渉ごとについて、優位に運ぶための唯一無二のテクニックをお伝えしたいと思います。

その唯一無二の方法とは、これです。

 

一度でいいからキレておく事

 

キレるというときつく聞こえますが、これは本気でキレなさいという意味ではなく、演技でOKです。

一度でいいから、キツめに怒る演技をするだけでもいいのでやってください。ただこれだけであなたの今まで上手にいかなかった交渉事は、驚くほどスムーズに進むと思います。

一度キレておくその理由とは?

一度で良いのでキレておく理由についてみていきます

相手にナメれれない

部下にせよ子供にせよ、怖くない相手に対しては、必ずナメてかかるようになります。

相手になめられないためにも「あの人を怒らせたら怖い」と思わせておくことで、指示や命令は驚くほど聞きやすくなります。

あなたが命令に従っていたときを思い出してください。権威や職位、精神的、肉体的な何らかの恐怖心に従って聞きたくもない命令を聞いた経験が少なからずあると思います。

「あの人怒らせると面倒だぞ」という感覚を相手に植え付けることが出来たら、交渉相手はあなたと本気で向き合って交渉してくるでしょう。

優しいだけの人にならない

人には優しくするべきです。優しい人が部下や上司から支持を得られやすいですし、恋愛においても優位に働きます。

しかし、「優しいだけの人」にはならないでください。

「優しい人」と「優しいだけの人」は雲泥の差があります。

優しいだけの人は、たくさんの人から、無理難題を押し付けられます。それを全てに対して真摯に対応していてはあなたはパンクしてしまいます。

「あの人は断らないから、お願いしちゃえ!」

お願いしやすい人になってしますと相手は図に乗って、さらに要求をエスカレートさせてきます。

この流れは、あなたの価値を相対的に引き下げることになります。

言葉遊びみたいになりますが、「優しい人」にはなるが、「優しいだけの人」にはならないようにしてください。

あなたの【格】をあげる

先述の「優しいだけの人」は自分の【格】を落としてしまっています。

【格】とは、性格と人格です。

性格は生まれ持ったもので、基本的には不変のものです。

人格とは人生を通して、形成されていくもので、生まれた瞬間はゼロの状態です。人生の苦楽を経験することで備わっていくものです。

人格には、3つの視点があります。「高さ」「深さ」「大きさ」

つまりこの格を下げてしまうことは、相手から「低く」「浅く」「小さく」見られてしまう、見えてしまうということです。

そんな状態で交渉が上手くいくはずはありません。

あの人は

「納得しないと動いてくれない」
「きっちり反対意見を言ってくる」
「あの人が動かないと周りは動かない」

と交渉相手に思われたとしらたどうでしょう。交渉はあなたを中心に回っていくと思いませんか?

そのためには、相手から見たあなたの【格】さげないことが大切です。


まとめ

タイトルでは「キレておく」と過激な表現をしましたが、やってほしいのは、「一度でいいから、演技でもいいから、きつめに怒っておく」ということです。

その効果は上記の通りに交渉において、あなたの顔色をうかがいながら交渉を進めてくれるというものすごいメリットがあります。

あなたの気分を害しないように進めてくれる交渉事ほど楽勝なものはないのではないですか?

しかし、やり過ぎると「ただのやばい奴」と思われ、交渉の土俵に立つことすらなくなるリスクを伴っています。

普段から【やるべきことをしっかりやる】という信頼関係がある上に、【言うべきこともしっかり言う】というある種の扱いにくさを加えることで最大効率を発揮できると思います。

あなたの交渉が優位に運ぶ、その一助になれれば幸いです。

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