iDeCoとは
iDeCo…個人型確定拠出年金。公的年金とは別に、給付を受けられる私的年金。」
自分で掛ける個人年金という認識だけでもOK
iDeCoの3大メリット
①iDeCoの掛け金は毎月全額所得控除の対象となる。

所得税と住民税のダブル控除が受けられる。
掛け金×(所得税率+住民税率)=減税額 ※住民税率は10%固定
24万円×(23%+10%)≒8万円
iDeCoの掛け金は大体が2万円前後、企業型DB(給付建て年金)等で変動する。
②運用益は非課税…通常金融所得には約20%かかるがここが非課税
③受け取り時の優遇税制…月々年金としては受け取る公的年金等控除、一括受け取りとしては退職金所得控除
iDeCoの受け取り方 ※今後変更がありうる
①一時金(一括)…退職金控除対象
20年iDeCoやった場合…20年×40万円=800万円 が控除
25年iDeCoやった場合…800万円(上の式)+70万円(25年-20年)=800+350=1150万円 が控除
それぞれ800万以下、1150万円以下なら非課税、iDeCo単体ならこれ越えないのでは?
②年金(分割)…公的年金控除
iDeCo以外の公的年金との総額に準ずる。※一時金として受け取る方が良い。
③①②の併用受け取り
【注意】企業の退職金がある場合は、iDeCoの一時金を受け取る期間が10年以内(変更予定)に重なると控除額が減少する仕組みがある。
iDeCoも楽天スタートでOK
・iDeCoをおすすめする人
iDeCoは原則60歳まで引き出しができませんが、iDeCoのメリットで説明のとおり、支払うときと受け取るときには税制優遇があります。これらの税制優遇を利用して効率的に老後資金を準備していきたい人におすすめです。