当然【夫婦関係はうまくいっている】方が良いに決まっています。
上手くいっている理由としては、相性がよほど良かったのか、お互いが努力しているかのどちらかに大別できると思います。
この記事では、
夫婦関係がうまくいっているからこそ、注意するべき理由
について深堀していきたいと思います。
夫婦関係が良好だからこそ注意するべき理由
現時点でうまくいってるんだから、注意するも何もないんじゃない?
と思っているパパに聞きたい。
夫婦関係はうまくいっている理由本当にわかっています?
そして、それは継続可能なことですか?
ビジネスで
「おっ!今月は絶好調だな!」
というときは当然ありますよね?
そして、同じようにやった結果
「前月は良かったのに、なぜか今月はうまくいかないな…」
ということも良くありますよね?
これが起こる最大の要因は
【うまくいっている理由】がはっきりわかっていない
ということです。継続的に成果を出し続けるためには、良かった理由、上手くいっている理由をしっかりと理解して、それを継続していくことです。
継続できる、上手くいっている理由を見つけ出すことが一番大切なのです。
夫婦関係でも同じです。
今夫婦関係が良い人は、上手くいっている理由を知り、継続していく。
今うまくいっていない人は、上手くいっている人の理由を真似してみる。
この考え方が非常に大事です。一緒に見ていきましょう!
みんなはどうなの?夫婦関係はうまくいってるの?
下記に【夫婦関係がうまくいっているかどうか?】のアンケートの引用結果を載せてます。
夫婦関係がうまくいっているのかどうか、ズバリ2択で尋ねたところ、男女合わせた全体では以下の結果が得られました。
「夫婦関係はうまくいっている」・・・574票(86.7%)
「夫婦関係はうまくいっていない」・・・88票(13.3%)
Yahooニュース
だそうです。男女別も掲載されていましたが、ほぼ同じでしたので、こちらのアンケートの結果は
日本人夫婦の87%がうまくいっている
という認識ということになります。
この結果見て皆さんどうです?私は率直にこれです。
上手くいっている人意外と多いんだなー
一方で日本人の離婚率をご存じですか?
厚生労働省の2019年の調査で、日本人の離婚率は35%前後だそうです。
うまくいっていない夫婦13%、離婚を決断した夫婦35%
客観的データをみると、このようになりました。
このデータから分かる事とは?
先述の結果はとても違和感のある結果ではないですか?
つまり、
”かも”ということが【うまくいっていないと感じる人】以上に
【離婚する人】が多い理由という仮説が立ちます。
このことに気づいた人だけが、夫婦円満を継続できるのではないでしょうか?
ポイントは1つです
上手くいく秘訣を知り、それを継続する。
夫婦円満の秘訣!10選
会話・コミュニケーションを大切にする
コミュニケーションは夫婦関係だけでなく、人間関係全般に対しても非常に大切な要素となります。
夫婦間のコミュニケーションの大切さについては、別記事にも書いていますので、参考にしてみて下さい。
簡単にまとめますと、夫婦の会話のポイントは
【対立】ではなく【対等】
【アドバイス】ではなく【共感】
です。このことを意識してコミュニケ―ションをとれば、良い関係を構築できると断言します。
さらに、コミュニケーションに大切なのは、【質】より【量】です。
小さなことをまとめて一気に話すより、日々日々小さなコミュニケーションをコツコツする方が理想的です。
今は、お互い仕事や家事、育児で忙しいとしても、LINEや2人のコミュニケーションボードを家に設置するなど、方法はたくさんありますので、【量】と【回数】にこだわって意識的に日々の小さなコミュニケーションをとってください。
相手への思いやりを大切にする。
相手に対する思いやりも、夫婦円満だけでなく、よい人間関係を作るためにも必要不可欠な要素です。
思いやりとは深く考えず、相手の嫌なことや相手の気持ちを害する行動、言動をしないということです。
今のパートナーが何をして欲ししくて、どういう言葉をかけて欲しいのかを考えて、その通りに行動、言葉をかけてあげることも、大切な思いやりです。
日頃から感謝を大切にし、「ありがとう」を言葉で伝える。
これも大事ですね。
どんな小さなことでも、よいので、日頃の感謝を伝える習慣を身に付けてください。
まずは、心が伴っていなかったとしても、形から出よいので、「いつもありがとう」「いつもお疲れ様」と伝えて下さい。
「形から入って心に至る」
と追う言葉があるように、「ありがとう」という言葉が自然に出せるようになってくれば、自然と「ありがとう」の行動を探すようになります。パートナーの有難い部分に目が行くようになるのです。
そのため、日々のありがとうを習慣化し、たまには大きなありがとう(誕生日やサプライズ)で感謝を伝えて行ってください!
お互いに干渉しすぎない。
これも大事ですね。
無関心なのもよくないですが、干渉しすぎないことも大事です。
我が家では、2人ともお酒が好きなので、交代で外食を友人や会社同僚と行くのですが、妻から言われる何気ない「昨日はどこに行ってたの?」という言葉に何故かドキッとします。
全く、何もやましいことをしていなくてもです。ですので私は妻が外食をしても、妻から自発的にどこで誰と何をしていたのか、を聞くまではこちらからあえて何も聞きません。
細かすぎる話ですが、干渉しすぎないということは、「こいつ、何か探ってきていないか?」みたいな小さな疑念を生まないことと同義と考えています。
夫婦なのでもっとオープンにするべきだと考える人もいろと思いますが、オープンにしすぎることもまた、デメリットです。丁度いい加減を、夫婦で見出すことが大切です。
相手を仕事・家事を尊重する。
夫婦はそれぞれ役割を持っています。2人ともお仕事をしている場合も多いと思います。
家事や育児の分担や割合も、各ご家庭バラバラだと思いますが、果たしてそのバランスと分担で良いのかということを今一度見直してみて下さい。
【男は仕事、女は家庭】の時代は遠い昔。
育児や家事を一生懸命頑張ってくれている、奥様のサポートを積極的に行うことは、夫婦円満にはとても大切です。
日頃からのスキンシップを大切にする。
スキンシップのメリットしては、人は肌と肌が触れ合うことで、「幸せホルモン」オキトキシンが分泌されると言われています。
オキトキシンは【信頼ホルモン】ともいわれ、夫婦の信頼関係は強くなると言われています。
また子供にも良い影響を与えると言われています。
スキンシップが多い夫婦は、必然的に子供とのスキンシップも多くなります。スキンシップは子供の心の安定にや愛情を感じる手段として、効果を発揮し、夫婦だけでなく、子供にも良い影響があります。
では具体的に、おすすめのスキンシップとは
普段やっていない人からすると、中々にハードルが高いと思いますが、夫婦円満には欠かせないと思いますので、まずは形から入っていく必要があります。
私は、恥ずかしながら、朝家を出る前と、寝る前には必ずキスをします。頬か首に。
慣れれば自然になりますので、男性側から勇気をもってスキンシップを図ってください。
セックスを大切にする。
日々のスキンシップよりも、定期的なセックスには爆発的な効果があります。いつまでも恋人気分で、ラブラブしている夫婦は、間違いなく夫婦円満ですよね。
夫婦で行うセックスは、独身時代のように性欲を満たすために行うものではありません。夫として妻として、男として女として、まだまだお互いやっていけることを確認する大切な場です。
奥さんは、夫から求められないと、女としてもう魅力がないのではないかと不安になっています。
夫は奥さんを求める義務があると思います。奥様が乗り気でなくて、何度断られても、求め続ける義務があります。合わせて奥さんが応じてくれた時に、奥さんを満足させる義務も発生します。
お互い異性として認め合い、満足できるセックスを継続していくことが出来れば、自分への自信にもつながります。良いセックスが出来たあとは、奥さんの反応がとても良いのは実体験済みです。
それでは夫婦のセックス行う上で大切な事とその準備を列挙します。
おススメなのは、奥さんが誰かに寝取られる姿を想像してみる事と、男性用サプリメントを使用する。グッズを使用する。の3つです。かなり刺激になりますし、満足できると思います。
きちんとケンカをして、しっかりと仲直りをする。
ケンカをしないで済むのなら、それは最高ですが、なかなか常に仲良しと負うわけにもいかず、大なり小なりケンカにまで発展しなくても、不満はたまっていくものです。
そういった小さな不満の蓄積は、たまりにたまると想像以上の威力をもって、大爆発します。こじれた場合は修復に長い期間と大きなパワーが必要になります。
日頃から不満を明るく言い合える環境が良いのではないかと思います。そういう意味で小さなケンカは良いと思います。
ケンカをするうえで一番大切なことは、【事】についての話に留め、相手の人格否定や、相手の家族などの悪口に発展しないようにすることです。
夫婦のケンカで持ち出して良いのは【事】についてだけです。これをしっかり意識して下さい。
そして、ケンカをした後は、ズルズルと長引かせることなく、しっかりと仲直りまですることです。仲直りが出来て本当に意味のあるケンカとなります。
夫婦によっては、独自の仲直り方法を持っている場合があります。
そういった方法があるばそれに越したことはないです。これからものそ方法を大切にして下さい。
仲直りの方法、コツとしては、
- 何事になかったように普段通り過ごす。
- 言葉か文字で伝える。
- 優しくハグやキスをする。
大きく分けるとこの3パターンかと思いますので、方法はどうでも良いですが、しっかりと仲直りできるようにしてください。ケンカした後のセックスは燃えますよ!!!
理解させるのではなく、理解する。
の記事にも書いていますが、夫婦の会話はどうしても業務連絡のような会話になりがちです。
そうならないように、【相手の話をきちんと聞く】ことがとても重要です。
こちら側の意見を行くのではなく、傾聴し、理解してあげるようなコミュニケーションの取り方が大切です。
さらに、相手の立場に立って物事を考えてあげることが一番大事になります。
こういういい方したら相手は気分を害するかな?とか、どう思うかな?というように相手に対して配慮する気持ちは夫婦円満のためには大切です。
相手に理解させるより、相手を理解をすることに重きを置いて下さい。
出来る限り同じ時間を過ごす。
皆さんのご夫婦は、一緒に寝ていますでしょうか?
結婚前のカップルだったときは当然のことだったと思いますが、子供が出来たり、旦那さんの帰宅が遅かったりと、様々な理由で別々に寝ている夫婦が多いのが現実です。
仲の良い夫婦の多くは一緒に寝ています。これも形から入ることが大切なと追うことです。
夫婦の時間は意志と努力をもって確保する必要があります。
共有する時間が増えると、それに比例してすれ違いが生じます。
といったように、努力と工夫していかないと、徐々に夫婦の時間は減少していきます。
まとめ
今回は
【夫婦関係が円満だからこそ要注意が必要】
とのテーマで記事を書いてきました。
夫婦関係が円満であることに越したことはないですが、その状態を継続していくことが大切です。
そのために、今が良い理由をしっかりを認識したうえで、継続していく事と、良い今だからこそ他のポイントを知り、取り入れていく事が必要です。
夫婦円満には努力と忍耐力が必要です。仲の良い夫婦は、相手を思いやり、支え合って今の良好な関係を維持する努力をしています。
皆さんの夫婦が円満夫婦であり続けて欲しいと思います。その一助となれれば幸いです。